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最近寒い日が続きますが、そんな寒さには鍋がいいですね。
ただ、鍋って簡単なようで意外と面倒と感じるときがあります。
具材をそろえて、それぞれ適度な大きさにきって、味付けしてと準備していると小一時間くらいかかってしまうことも。
そんなとき、もっとお手軽に「鍋食べたい欲」を満たしてくれるのが、吉野家の「牛すき鍋膳」です。
この牛すき鍋膳の特徴は何と言っても固形燃料。
これにより、最後までアツアツのまま美味しい鍋が食べられます。
鍋の中には、牛肉をはじめ、白菜、長ネギ、玉ねぎ、豆腐などの野菜類、そして平打ち麺とボリュームたっぷりです。
さらにご飯と卵が付いて、580円というコスパ的にも優秀なメニューとなっています。
さて、ここで議論されるのはその食べ方です。
安部修仁社長いわく、「ぜひお客さまそれぞれの食べ方を見つけてほしい」ということなんですが、みんなどんな食べ方をしているのでしょうか。
ネット情報の声を検索してみると、やはり卵の使い方がポイントのようです。
この卵を鍋の中に入れて食べるか、あるいは具材を卵につけて食べるか。
大きく分けると、この2つの派閥があるようでした。
1.たまごとじ派
やはり熱々の鍋と卵があれば、たまごとじにしたくなるのが人情。
卵のタレのからみが最高という声が多かったです。
安部修仁社長も、自身の食べ方としては「溶き卵を鍋に入れて卵とじにして、ご飯に乗せて食べる」と言っています。
ただ、
「タレの味が濃いので卵の存在感がなくなる」
「卵が頃合いまで固まるのを待っていると、固形燃料がなくなる」
と言った反対意見もあるようです。
2.たまごつけ派
すき焼きと言えば、この食べ方が定番のようですね。
卵の味をしっかりと味わうことができて、卵のありがたさを一番感じる食べ方ではないでしょうか。
すき焼きの割り下も、この辺りが考慮して、その濃さが調整されているようにも思います。
こちらの場合、
「せっかくの熱々なのに冷めてしまう。」
「白身がそのままくっついてくる感じが嫌」
のような反対意見もあるようでした。
まぁ結局、こういうのに答えはありません。
正解はないので、気にせず、自分の好きに食べるのが一番です。
ちなみに、どちらの派閥にも卵追加派の存在がありました。
卵は利益率が高そうなので、吉野家さんとしてもいい感じなのかもしれないですね。