眼鏡市場のゼログラは軽くていいんだけど、そのフレームは細く、見た目も華奢な感じで「折れる」という不安があるかもしれません。
私は現在ゼログラを愛用していますが、購入する前は私もそれが心配でした。
そこで、今回はそんな不安に対して「実際にゼログラのフレームは折れやすいのか?」ということについて、私の実体験や口コミなどを踏まえながお伝えしていきます。
さらには、もし折れた場合はどうすべきか、また、実際に利用してわかった「折れにくくするためのポイント」なども合わせて紹介します。
4年間使用しても折れなかったゼログラのフレーム
眼鏡市場のゼログラは「無重力」のかけごこち、つまりメガネをかけているのにそれをまったく感じさせないという思想で作られています。
しかし、そうなってくると
「そんなに軽いならフレームもかなり細いだろうし、すぐに折れてしまうのでは?」
とその強度が心配になってきます。
実際、ゼログラのフレームの強度はどうなのでしょうか?
結論から言うと私の場合は、4年間使用しましたがゼログラのフレームが折れることは一度もありませんでした。
特別丁寧に扱ってたということはありません。むしろ、詳しくは後述しますが、雑に扱ったがために、かなり危ない状況になったこともありました。
使用頻度も高く、朝起きてから夜寝るまで毎日使っていました。
さらには、銭湯や温泉などの浴場に掛けていくこともあったので、メガネフレームにとっては、かなり過酷な状況だったと思います。
それでも、4年もの間、折れることなく使用することができました。
最終的には、フレームの塗装が剥がれてきて、少しカッコ悪くなったので買い換えることにしたのですが、ここまでで、ちょうど4年でした。
ちなみに次のメガネもゼログラにしました。やはり、ゼログラは一日中かけていても耳や鼻が痛くならずに快適です。
なお、4年間使用した以前のゼログラは、今でも予備用としてとっておいてあります。
ゼログラが折れそうになった最大のピンチ
4年もの間ゼログラのフレームは折れることがなかったとお伝えしましたが、実は、何度か折れそうになったことがあります。
私は、夜寝るときは外したゼログラをいつも枕元に置いておきます。枕元と言っても、我が家はベッドでなく布団を敷くようにしているので、ゼログラを床に直接、置いてある状態です。
そんな状況なので、時々、夜中に起きたときに誤って踏んでしまうことがありました。踏んだ感触で慌てて足を上げるので全体重をかけることはありませんが、ある時はかなり踏み込んでしまってフレームが大きく変形してしまいました。
メガネを平らなところに置くと、フレームの片方が1センチほど浮かび上がってしまうほどです。
眼鏡市場の店舗に持って行って、直してもらえるかとお願いすると「直してみますけど、もしかしたらポキっといっちゃうかもしれません。」
というくらい危うい状況だったのですが、なんとか無事に復活。
しかし、危うい状況はそれだけではありませんでした。
子供と遊んでいるときに、メガネをふっ飛ばされたり、子供に思いっきり踏まれたこともありました。
その度にフレームが変形してしまうという状況です。
結局、3回か4回くらいは曲がったフレームを直してもらうために眼鏡市場にお世話になりました。
しかし、それでも折れることなく4年間使い続けることができたのです。
もしかしたら、ゼログラのフレームは普通の眼鏡フレームよりも柔軟性があり、むしろ丈夫なのかもしれないですね。
ゼログラが折れる経験をした口コミ
自分の場合は、こんな過酷な状況でも折れなかったのですが、他の人はどうなのか気になったので、ネット上の口コミなども調査してみました。
ブログ記事やSNS、さらには知恵袋などいろいろと調べてみましたが、思ったほど、ゼログラのフレームが折れたという内容のものは見つけることができませんでした。
もちろん、ゼロではなかったので、その状況について紹介します。
【口コミ1】3年で折れたという報告
眼鏡市場のゼログラフレームが折れました。水洗いをする際、少しフレームを手で広げただけでフレームの途中部分が折れました。眼鏡市場に持って行き、見てもらった結果、フレームの入れ替えが5000円以上かかり、取り寄せに2週間ほどかかりますと言われました。
約3年前に購入しました。
引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10220222330?__ysp=44K844Ot44Kw44Op
【口コミ2】1年および7ヶ月で折れたという報告
1年少し位前に「ゼログラ」を購入しましたが、半年め位で片方のテンプルが根元(レンズのすぐ脇の、溶接してある所の横のカーブさせてある部分)から折れてしまいました。すぐに購入店に行き同じ物と交換(保証期間だった為無料)してもらったのですが、そのまた7ヵ月後に同じ所が同じ様に折れてしまいました。
前回持って行った時は、店員の人は「購入後こんなにすぐにこんな風に折れた事例はない」と言っていました。
引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1399126473
【口コミ3】3年8ヶ月で折れたという報告
2011年11月に購入して使っていた眼鏡市場の「ゼログラ」が壊れました。
仕事中、目薬をさそうと思って片手で外した瞬間にポキっといきました。
強い負荷をかけたつもりはないので、使い続けた末の金属疲労によるものでしょう。
引用:https://koyoy.com/zero/
折れた場合の保証はどうなってるの
ゼログラのフレームが折れた場合の保証はどうなっているのでしょうか?
ゼログラ、というより眼鏡市場で購入したメガネには1年間の保証期間があり、その間に壊れてしまった場合には無償あるいは半額で交換してもらえます。
実際に上記の口コミなどを見ていると、折れてしまった経験のある人も無料で交換してもらっているようですね。
下記は眼鏡市場の保証内容の抜粋です。
■保証内容
1年以内は無料で交換・修理をする「品質保証」
同じく1年以内は1回限り通常販売価格の半額で交換する「破損保証」
私も曲がったフレームはいつも無料で直してもらってました。
眼鏡市場のサポート体制は万全で基本的には安心して使えるように思います。
長く使うためのコツ
ゼログラに限らず普通のフレームでも折れることはあります。
自分の経験や口コミなどから判断すると、ゼログラのフレームが決して折れやすいということではないと思います。
使用環境や使用方法によっても異なりますが、一般的にメガネフレームの“寿命”は2〜3年といわれているようです。
結局は、どう扱うかということが重要になってきます。
そこで、ここではメガネを長持ちさせるコツを紹介します。一般的には次のような方法が有効とされています。
- メガネを掛けるとき、はずときは両手を使う。
- 眼鏡をかけたまま寝ないようにする
- メガネを拭くときはブリッジ(左右のレンズをつないでいるところ)を持つ
- 使用しないときは、ケースに入れて保管する
- 日の当たる場所に置きっぱなしにしない
一点だけゼログラに特化したポイントがあるとすれば、私の場合、ゼログラをケースで保管しませんでした。
ゼログラには専用のケースがあるのですが、グッとフレームを押し込まないといけないのでちょっと面倒です。
なので、私は夜寝るときに外したゼログラをいつも枕元に置いておきました。
本来、上記のように一般的にはケースに入れて保管するのがベストですが、私はそうしていなかったということです。
ただ、フレームを押し込んでケースに入れるゼログラの場合、少なからずフレームに負担がかかりそうです。
今になって思うと、ゼログラに限っては、ケースに入れずに保管するというのも長く使うコツになるのかもしれません。