このたびAppleから発売されたiPhone SEのスペックについて、同じく4インチのiPhone5sと比較してみたいと思います。
いったい、iPhone SEはiPhone5sと比較してどれくらい進化しているのでしょうか。
本体サイズ
まずは本体サイズを比較してみていきましょう。
本体サイズは、iPhone SE、iPhone5sもどちらも、58.6×123.8×7.6mmと10分の1ミリ単位で見てもまったく同じサイズになっています。
その形状も、iPhone5sの角張ったデザインが採用されています。
なお、重要については、iPhone SEの方が1グラムだけ重くなっているようですね。
CPUとストレージ
続いて、CPUとストレージです。
iPhone SEのチップは、最新のA9チップが搭載されています。
iPhone5sのA7と比べると、CPUが212%、GPUが285%も向上していると言われています。
これだけ違うと、体感的にも大きく違ってくるのではないでしょうか。
ストレージについては、iPhone SEではiPhone5sで提供されていた32GBモデルがなくなり、16GBと64GBと両極端な2種類だけになりました。
価格を安く見せたいという戦略があったのかもしれないですけどどうせなら、32GBを残して欲しかったですね。
カメラ性能
続いて、カメラ性能を比較してみたいと思います。
メインカメラは、800万画素から1200万画素へと画素数が大幅にアップ、iPhone6sと同等のスペックになっています。
ただ、サブカメラについては、120万画素と据え置きです。
セフフィーが当たり前になってきた、今の時代、なぜサブカメラをもう少しスペックアップしなかったのか、この点は少し残念です。
以上、iPhone5sと比較するとかなりのスペックアップが施されています。
高性能の4インチを待ち望んでいた方には最高の機種になるのではないでしょうか。