キングジムといえばかなり独特のコンセプトを持った商品が多いですよね。でも独特のアイデアから結構便利そうといつも関心してしまいます。
そのキングジムの「イミシル」というワードリーダー。いったい何かできるのか?その評判はどうなのか?
わからない単語を調べる、オフラインで
海外に旅行や仕事で行った際に、現地のメニューや案内の単語がわからないってこと結構ありますよね。そんなときにこのイミシルで単語を「撮影」します。
すると、文字認識機能(OCR)で、カメラで文字の意味を検索することができます!
このイミシルの最大のメリットは、「本体内蔵辞書データで検索するため、ネットワーク接続不要」というところです!
そんなのスマートフォンがあればいいじゃんと思いがちですよね。実は海外ではこれ、結構ありがたいんです。
海外の通信事情は日本と大きく異なる!
日本国内のキャリアで使っているスマートフォンも、海外に持っていくとその国のキャリアの回線を使用します。
そのため国によっては、ものすごく回線品質が悪いところもあります。
また一日の利用可能なデータ量もかなり少なく、ちょっとしたことですぐにデータ制限がかかってしまいます。
短期使用目的なので一日100MBとかしか使えないということも。常に通信を利用するGoogleマップとかだと結構すぐに制限来ちゃいます。
そのため通信しなくても利用できるというのは結構海外だと大きいです。
文字認識機能(OCR)なので、特定の辞書を開く必要がない!
電子辞書とかだと、英和辞書、和英辞書を開いたりしますよね。文字認識機能なので、文字を認識して搭載している辞書データから単語の意味を検索できます。
そのためすぐに知りたい単語の情報を知ることができて非常に便利です。
搭載辞書は9つ、乾電池で動く!
英和・和英辞典、中日・日中事典、韓日・日韓事典など9つの辞書を搭載しています。ネットワーク接続もいらず、乾電池駆動のため充電も不要です。単4アルカリ乾電池2本で、約12~15日間使用可能です。
旅のオトモに便利な「イミシル」、4月22発売予定です。